ビアンキ自転車の特徴

ビアンキ

 

イタリアの自転車製造メーカーであるビアンキ社は、1885年にエドアルド・ビアンキによって創業されています。その歴史は長く、現存する中では世界最古の自転車メーカーとなっています。

 

ロードバイクからマウンテンバイク、クロスバイクや折り畳み自転車といった、様々な種類の自転車を販売しているマスプロメーカーです。2008年には、ロードバイクを「HoC」「B4P」「C2C」と三つのグループに分類しています。

 

現在では、スウェーデンを本拠地とする「Cycle Europe」の傘下に入っています。基本的には、ビアンキも他の自転車メーカーと同じように、デザイン部門と生産場所が異なっています。
例えば、アメリカでは「Bianchi USA」がビアンキを取り扱っており、デザインはアメリカのニーズに合わせて国内で設計されますが、実際の自転車の生産は台湾で行われています。

 

日本ではアメリカモデルジャパンモデルレパルトコルセモデルOEMモデルが販売されています。また、ビアンキには「レパルトコルサ」と呼ばれるレース用自転車製作部門があり、ここではビアンキのハイエンドモデルが製造されています。

 

「レパルトコルサ」では、手作業でフレームが製作されています。ロードレースにも積極的に参加しており、ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスといった大きなレースで輝かしい成績を残しています。

 


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